【ワイのポートフォリオ】(株)ホクリヨウ【1384】【日本高配当株】

ホクリヨウ,日本高配当株,おすすめ 株式投資

──金は派手なところには集まらぬ、地味な実力にこそ宿る──
ホクリヨウという一見地味な企業に、なぜ投資家たちが配当目的で注目するのか──その理由を、本多静六の精神を借りて、簡潔かつ含蓄をもって説いてみよう。

1. ニッチ市場──日々の糧は、不況に動じぬ

ホクリヨウの本業は「鶏卵」なり。パンやビールと同じく、卵は日々の生活に欠かせぬ必需品。つまり、人が卵を食わぬ日はない。
たとえ景気が悪くなろうが、戦争が起ころうが、卵は食卓に並ぶ。ここにこそ、真に不況に強き銘柄の本質がある。

  • ホクリヨウは養鶏事業(鶏卵の生産・販売)を手がける企業で、特に北海道を中心に強い地盤を持ちます。
  • 鶏卵は日常的に消費される必需品であるため、景気に左右されにくく、安定的な需要があります。
  • 食品スーパー・外食産業などへの出荷もあり、安定収益が見込めるビジネスモデルです。

2. 高き利回り、実に魅力的

ホクリヨウの配当利回りは、四分を超えることすらある。しかも株価が手頃ゆえ、少額投資でも効果大。
わたし本多が「貯金の四分の一を投資に回せ」と説いたが、ホクリヨウのような高配当株こそ、その第一歩にふさわしい。

  • 2025年時点での配当利回りは4〜5%台と、東証スタンダード市場の中でも比較的高水準。
  • 株価が比較的安価なため、少額で始められる高配当投資銘柄として個人投資家に人気があります。

3. 財務の健全、借金少なきは美徳なり

企業を選ぶにあたっては、自己資本比率に注目すべし。
ホクリヨウは70%を超える年もあり、借金に頼らぬ堅実経営。この姿勢は、戦争や恐慌にも耐えたわたしの時代から変わらぬ、企業を見る目の本質である。

  • 自己資本比率は**70%以上(年によって変動)**と高く、借入依存が少ない堅実経営。
  • 設備投資にも慎重で、過度な成長よりも安定性と持続可能性を重視した経営姿勢です。

4. 株主還元に真心あり

ホクリヨウは配当を安定して出すだけでなく、業績が良ければしっかり増配する。「利は人に分けてこそ返る」という、わたしの信条と重なる部分がある。こういう企業は、長く持って報われる。

  • 安定配当を基本にしつつ、業績に応じた増配や特別配当を行うこともあり、株主重視の姿勢が見られます。
  • 「利益はきちんと配る」という方針が、長期保有の安心材料になります。

5. 生活必需品セクターでリスク分散──地味に見えて分散の要なり

卵などという素朴な商品に、誰が投資対象を見出そうか。だが、まさにそこに盲点がある。
エネルギー株や金融株が注目を浴びる時代だからこそ、生活必需品セクターに一枚加えることは、真の分散投資である。これが「逆を行く」投資の極意である。

  • 高配当株といえばエネルギーや銀行株が目立ちますが、ホクリヨウのような「食品(鶏卵)セクター」は異なる経済サイクルで動くため、分散投資先としても優秀です。

結び及び補足:注意点

君よ、株は派手なものを追うべからず。地味で、儲からぬように見えて、実は堅実に利を生むものこそ、長期投資において価値あるものなり。ホクリヨウのごとき企業は、雪だるまの核となる「小さくても重い石」のような存在である。

  • 飼料価格の高騰や鳥インフルエンザなど、コストや衛生面のリスクには注意が必要。
  • とはいえ、同社は衛生管理やBCP(事業継続計画)にも注力しており、リスク対応にも一定の評価があります。

いま卵を産む鶏に金を投じれば、やがて卵を食いつつ、卵を売って得た配当でさらに鶏を買えるようになるであろう──これが、複利の力である。

欲しければ、ためらうな。倹約して、買って、持ち続けよ。それが金を呼ぶ習慣となる。

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