新卒の輝きが失われつつある(、というより既に失われた)ワイはどのような1ヶ月を過ごしたのであろうか。

・収入 230,960円
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・日用品 57,421円
・住宅費 50,000円
・食費 36,887円
・衣服・美容 10,364円
・保険 8,939円
・水道・光熱費 8,372円
・交際費 2,569円
・趣味・娯楽 2,320円
【科目別振り返り】
■日用品

バラエティショップでの出品が目立つが、それよりも注目すべきは50,000円近いソファであろう。何故、給与が大幅減したにも関わらず高価なインテリアを買った? とにかく疲れていたのであろう。購入したときのことはよく覚えている。高校時代の先輩と会った際に歩きに歩いた挙げ句休憩所を探したもののカフェのようなところは全て満席、通りのベンチも空いていない。文字通り足が棒になり、インテリアショップで試すフリをして座ったソファに一目惚れならぬ人座り惚れをしたのであった。さらに文字通り立てなくなった。先輩も同じく立てなくなっていた。ひょんなことから出会った名品、物であっても一期一会と思い、その場で購入を決意したのであった。以来、自宅にあるルルドのスツールと組み合わせて毎日立てない放課後を過ごした。
■住宅費

例によって何の疑いもなく支払い続けている。公務員の母が「私は公務員の薄給でも50,000円仕送りしていた」と鼻高々に、幾度となく話すものであるから、それが標準と思って育った。バブル期の経験談は参考にならない。母の云う「公務員の薄給」が現代の「会社員の標準」になっていることに気づくのはまだ先のことであった。
■食費

相も変わらず平日はスターバックス コーヒーに生かされる生活である。またこの頃は親友A氏宅で半同棲のような暮らしをしていたこともあり、多少の手土産を持って帰ることが増え、甘味への出費が増えていた。
■衣服・美容

とうとう美容室を変えたのだろうか。店舗情報を調べてもそれらしきものは出てこなかったが、おそらく美容室である。
■保険

死亡時の保険金受取人を父にしていたのであるが、ワイが死んだとて父が生活に困ることはないのであるからして、今思えば独身に保険は不要であった。
■水道・光熱費

2015年11月から1,000円上がった状態がずっと続くこととなる。基本料の値上げであろうか。現代社会における必需品、スマートフォンと回線契約が重くのしかかり徐々に苦しくなることとなる。
■交際費

ソファを購入した日は先輩にご馳走したようである。どう考えても先輩の方が高給取りであるのに。
■趣味・娯楽

ここまで定期的に本を購入しているようで、新卒時代のワイ、偉い。
□収入

裁量労働制に切り替わり、残業代がほぼ入らなくなったにもかかわらず2015年11月の収入から40,000円ほど増加している。新卒で入ったブラック会社は賞与が決算賞与しかなかったのであるからして、賞与で少し多めに入ったとは考えがたい。40時間のみなし残業を超えて何時間働いたのであろうか。フレックスタイム制の頃はこのくらいの労働で280,000円ほどもらえたのであるからして、精神力はしっかりと抉られた。
【総評】
長時間労働していると金を使う時間がないためよく貯まると考えていたが、全くそんなことはない。無い時間の合間を縫い癒やしを求めて高価な買い物をしていることがわかる。本当に裁量があり業務を短時間で終了できるのであれば、労力と金銭に釣り合いがとれるためこれほど苦しいと思うことはなかったはずである。会社員にとっての労働環境が命運を分けることを、今振り返って痛感するものである。これから新社会人になる学生諸兄及びブラック企業に勤務されている皆様に於かれましては、今すぐに「ホワイト企業 採用」でググることを強く推奨するところである。
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