──不動の盤石をもつ薬界の守り神──
武田薬品は、百年以上の歴史を背負い、世界へと羽ばたく医薬の雄なり。安定した事業と高き配当、重厚なる研究開発体制を備え、長期投資の柱として申し分なし。守りにして攻めの備わるこの企業を、資産形成の一角に据えるべし。
一、医薬の巨人たるにふさわしき安定を得よ
不況に強き薬の業は、常に人の暮らしに寄り添う。業績の安定こそ、配当の確実を約束するものである。
- 売上規模は日本最大級、世界でも有数のグローバル製薬企業
- 医薬品需要は景気に左右されにくく、安定収益が見込まれる
- 特に希少疾患領域・オンコロジー・消化器系など成長分野に強み
二、高き配当は、実績に支えられてこそ価値を持つ
一時の配当利回りを追うべからず。重ねた歴史と信頼ある実績に支えられた配当こそ、真に頼るに足る。
- 2025年3月期も年間配当は180円を維持予定(株価約4,100円→利回り約4.4%)
- 14年以上連続で180円配を継続中
- 減配リスクの低さは、国内配当株の中でも随一の安心感
三、世界に広がる市場にて、利益の柱を多く持つべし
国内にとらわれず、広く世界に目を向けし企業は、波に流されずして成長す。国際分散は、堅実投資の要なり。
- 総売上の約80%が海外由来で、為替変動や地域リスクが分散
- 米国を主軸に世界70カ国以上で展開
- シャイアー買収によってグローバルプレイヤーへと飛躍を遂げた
四、研究と開発を惜しまぬ姿勢に、未来の実りを見るべし
目先の利益に惑わされず、将来の実りに備える企業姿勢こそ、投資における真の価値なり。
- 年間約5,000億円規模のR&D投資を継続
- 自社創薬に加え、外部との提携・買収も活用しパイプラインを拡充
- 成功確率は低くとも、長期的視野で大化けの種を持ち続けている
五、財務の安定を持ちて、株主への信をつなぐべし
借入あるとて、その返済余力に不安なきことこそ肝要。財務の健全なくして、配当の継続なし。
- シャイアー買収で有利子負債は増えたが、順調に圧縮中
- 格付けは高水準(Aクラス)を維持し、財務信頼性は高い
- 配当性向は高めだが、利益の範囲内で賄っており、無理はない水準
結び及び注意事項
富を築かんと欲すれば、安きに流れず、重きを見よ。
武田薬品のごとく、堅く、深く、遠きを見据えし企業にこそ、長き道の果てに報いあり。時を味方にせし者、いずれ大いなる果実を手にせん。
- 新薬開発の成否によって将来の業績が大きく変動するリスクがある
- 買収による巨額の借入が残っており、金利上昇や為替リスクも影響し得る
- 成長性は限定的との見方もあり、インカムゲイン中心の投資判断が適切
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