ブリヂストンは、安定と成長の両輪を兼ね備えし企業なり。世界を股にかけ、配当を怠らず、技術と信頼に裏打ちされた製品群を持つ。堅実なる財務、誠実なる経営、これを信ぜずして何を買う。株式とは、信と継続の上に成る資産なり。
一、配当の安定こそ、真の長期投資の要なり
短期の利ではなく、着実に得られる安定収益こそ富の源泉なり。配当の継続は、企業の信と力の証と知るべし。
- 2025年12月期の予想配当金は年間210円(中間105円・期末105円)
- 株価は約6,000円前後、利回りは約3.5%前後と堅実
- コロナ禍でも減配せず、安定した配当実績を維持
二、利益の源は世界にあり、安んじて収穫を待つべし
世界を舞台に戦う企業は、一国の浮沈に左右されず。海外に種を蒔き、四季を待つがごとく収穫を得るべし。
- 売上の約80%が海外(特に米国、欧州)と、国際分散された収益源
- 為替や資源価格の影響を受けつつも、グローバル需要で補完
- 新興国市場でも着実に成長を続けている
三、タイヤにあらず、技術とブランドを買うべし
その製品はただのタイヤにあらず。技術、品質、信頼、すなわちブランドの蓄積なり。目先にとらわれず、背後の力を見るべし。
- 世界3位のタイヤメーカー、特に高付加価値タイヤでのシェアが強み
- 自動運転やEV向けなど、次世代モビリティ対応を進める技術力
- 高価格帯製品に強く、原材料高でも価格転嫁がしやすい
四、自己資本の厚さは、嵐にも沈まぬ舟なり
浮き沈み多き世界において、資本を厚く保つ者こそ、動じぬ強者なり。堅実なる財務体質は、長きにわたる配当を保証する。
- 自己資本比率は約60%以上と健全
- 無理な借入に頼らず、潤沢なキャッシュフローで事業を回している
- 財務体質の安定が長期配当の源
五、株主を思う経営に、報いられぬはずなし
企業の誠は、株主に向けられる姿勢にあらわれる。利益あらば惜しまず配当し、未来の信を得る。これ、長く持つ者の悦びなり。
- 明確な配当方針を掲げ、減配を極力避ける方針
- 自社株買いも過去に実施し、資本効率の改善に取り組む
- 長期保有を促すインセンティブやIR活動にも積極的
結び及び株式購入にあたっての注意事項
高配当株の妙味は、派手さにあらず、継続にあり。
ブリヂストンは、静かに実りを重ねる老木の如し。
急がず、騒がず、時を味方につけて、確かな富を築かれたし。
- タイヤ業界は原材料価格(ゴム・石油)や為替変動の影響を受けやすい
- 世界経済の減速や自動車販売低迷が収益に影響する可能性がある
- 高配当だが、爆発的な成長を期待する銘柄ではない点に留意
過去に美術史を学んだ身としては石橋正二郎氏には畏敬の念を禁じ得ないのであるからして、今後も高配当たり得る時期には積極的に買い増したい所存である。
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